不治の病を完治させた音響セラピーの力

みなさんは「サイマティクス理論」という言葉をご存知でしょうか。
これは、音には一定の形や模様を作り出す性質があるという、スイス人医師・物理学者のハンス・イェニー博士が提唱した考えです。

このサイマティクス理論に大いに影響を受けたのが、サー・ピーター・ガイ・マナーズ博士です。彼は健康な身体の臓器や器官はそれを形作る音(周波数)を発していると考えていました。そして、音と光で人を健康にする方法を研究するなかで、「あらゆる生物は電場によって導かれ発生・成長する」と提唱するハロルド・サクストン・バー博士に出会います。

バー博士から大きな影響を受けたマナーズ博士は独自の音響医学理論を確立し、健康な身体の各組織は、特定の5つの周波数が組み合わさった「複合調和音」を発していると結論付けます。マナーズ博士が発見したこれらの音が、「サイマティクス・サウンド」と呼ばれるものです。

この音を身体に聞かせると各組織が共鳴し、細胞や組織が活性化されて若返り、健康な状態へと導くことを確立したマナーズ博士は、それを「サイマティック・セラピー」と名付けました。

このサイマティック・セラピーが日本に伝わったのは1995年のこと。「先天性股関節変型症」にかかり、「完治は難しい」と宣告されていた松下幸訓先生の三女が、サイマティック・セラピーを受けたことで見事完治したのです。これをきっかけに松下先生はマナーズ博士と共同開発を始めます。

この素晴らしさをぜひ日本人にも知ってもらいたいと考えた松下先生は、波動測定機器の販売代理店を営む北村賢一氏と協力し、日本で販売できる治療機器「オトトロン」を完成させ、販売を開始しました。セラピスト養成講座にも協力した松下先生は、まさに日本のサイマティクス普及の第一人者と言えるでしょう。

今ではこの音響セラピーをさまざまなサロンが取り入れています。そして当サロンでは、50種類の音の中からお客様に最適な音を選択しております。慢性的な疲れや痛みを感じている方はぜひ、オーダーメイドのセラピーをご体験ください。